3回目の講座は、前回決定したメインコピーとサブタイトルをベースに、パッケージの側面に入れるハッシュタグをみんなで考えるところから始まりました。
「人種が違ってもお互い認めあえることを伝えたい」「ハッシュタグの最後に地球を持ってきたらいいのでは?」「カラフルという言葉の響きがいい」など様々な意見が出た後、それぞれ互いの意見を伝え合い、「#ココロのカラフル」というハッシュタグに決定しました。
続いて、長期講座の第二フェーズである「直営店舗における容器回収リサイクルに関する講座」に移ります。ここからの講師は、店舗運営の従業員が務めます。ファンケルの直営店舗で行われているサステナブルな取り組みについて学んだあと「どうすれば店舗での容器回収の取り組みをみんなに知ってもらえるか」について、2つのグループに分かれて考えました。
「みんなはどうやって情報を得ているのだろうか」「どうしたら容器回収に参加してもらえるのだろうか」という問に対して、付箋紙にたくさんのアイデアが書き込まれていきました。「自分たちから主体的にアピールしよう」「桐蔭学園ならではのアイデアってなんだろう?」「やっぱりSNSを使えば早く伝わるんじゃない?」など、いろいろな意見が飛び交いました。各グループがプレゼンを行い、「SNSを使って宣伝する」アイデアと、「桐蔭学園内のコンテンツを使い、校内で情報発信する」アイデアの2つの方向性で進めることが決定。
次回は、2つのアイデアで使用する動画について考えます。
岩下遼俊さん
普段学校で受けている授業では、一方的に先生の話を聞くだけで受け身になってしまいがちなのですが、今回の長期講座ではグループのみんなと考えて課題に対して案を出していく、という時間を持てたことはとても良かった。
参加しているみんなのいろいろな意見や考え方にふれることによって、今までより色々な視点で考えることができるようになったと思う。