第5回目講座前半は、ファンケルの動画撮影部隊が前回の講座で考えた脚本を生徒たちの出演で撮影しました。
撮影したのは、ある女性がマイルドクレンジング オイルの空き容器をリサイクルボックスではなくゴミ箱に捨ててしまう様子を生徒たちが目撃するシーン。
生徒たちが考えた「捨てられたものには未来がありました」というメッセージを画用紙に書き、それを持って全員でカメラに向かってメッセージを呼びかける、というシーンです。
初めてカメラの前で演技するということもあり、最初のうちは緊張して硬い表情を見せていた生徒たち。しかし、撮影を進めるうちに「もっとこうしたほうが良いのでは?」と自ら演技や演出のアイデアを出すなど、とてもイキイキとした様子をカメラに収めることができました。
全員でメッセージを呼びかける場面では、メッセージの文字が書かれた画用紙に生徒たちが描いたカラフルなイラストが添えられ、彼らがこれから創っていく明るい未来を想わせる動画になりました。
講座後半では、広告やSNSなど世の中の情報がどのように作られているかの講義が行われました。さらに、今後高校生たちのSDGsの活動をテレビや新聞など様々なメディアで報道してもらうための「プレスリリース」と、メディアで取り上げられやすい「プレスリリース」の書き方について学びました。
次回はプレスリリースを作成する様子をお届けします。
大屋向日子さん
SDGs講座に参加しはじめたばかりの頃は、自分が発言することに自信が持てませんでしたが、最近では自分の意見をしっかりと言えるようになったと思います。
今回は実際に動画を撮影して、とっても大変でしたが、作った動画を観た人たちへ商品のことや私たちの考えたことが伝わればいいなと思います。