長期講座

<第2回>

コンセプトキーワードの設定に向けたワークショップ

開催日
2021年07月21日(水)
開催場所
横浜市立東高等学校 (横浜市鶴見区)
参加人数
サステイナブル研究部 部員8人
講師
株式会社ファンケル
化粧品事業本部
田代碧さん

部活ではSDGsについて学んだ上で様々な活動をしているとは思いますが、社会に出るとアプローチとして、より色々なことができるんだということを体感してほしい。生徒たちはSDGsの目標が17個あって、どれも身近であるという点にこだわっていたので、それがパッと見て伝わるようなデザイン、一つひとつが積み重なって大きな目標を達成できるというのが伝わるデザインを一緒に作っていきたいです。

2回目の講座は、SDGsについて生徒たちが友人や家族を対象に行った調査の結果を発表するワークショップからスタートしました。
「SDGsという言葉は知っているけどやっていない」という声が多かったようで、生徒たちからは「次の世代のために大切なことだと伝えるべき」「自分たちに得があるということを伝えないと行動につながらない」「SDGsは身近ということ、気軽に始められるということを伝えたい」といった意見が出ました。
また、サステイナブル研究部として商品のボトルデザインを通して何を伝えたいか、ということを話し合うワークショップでは活発な議論が交わされました。そのなかで浮かび上がってきたのは「自分目線」「身近」「誰でも簡単」「みんなで協力」「環境だけではない」といったキーワード。
今後、これらのキーワードをもとにデザイン案ができあがり、次回、第3回の講座(8月24日予定)でデザインを決めていきます。

サステイナブル研究部
川﨑哲也さん(1年生)

「例えばペットボトルだと、ラベルとキャップを外して洗って捨てるだけでもSDGsにつながるので、SDGsは案外簡単なんだということを強調する必要があると思いました。
デザインについてはサステイナブル研究部でしか考えつかないようなことを考えていく必要があると思います。
どういうデザインだったら、手に取った人にSDGsに取り組んでもらえるか頭の中に思い浮かんでいるので、それを形にしていきたい」

動画(2021年9月24日放送)

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