2回目の講座は、SDGsについて生徒たちが友人や家族を対象に行った調査の結果を発表するワークショップからスタートしました。
「SDGsという言葉は知っているけどやっていない」という声が多かったようで、生徒たちからは「次の世代のために大切なことだと伝えるべき」「自分たちに得があるということを伝えないと行動につながらない」「SDGsは身近ということ、気軽に始められるということを伝えたい」といった意見が出ました。
また、サステイナブル研究部として商品のボトルデザインを通して何を伝えたいか、ということを話し合うワークショップでは活発な議論が交わされました。そのなかで浮かび上がってきたのは「自分目線」「身近」「誰でも簡単」「みんなで協力」「環境だけではない」といったキーワード。
今後、これらのキーワードをもとにデザイン案ができあがり、次回、第3回の講座(8月24日予定)でデザインを決めていきます。
サステイナブル研究部
川﨑哲也さん(1年生)
「例えばペットボトルだと、ラベルとキャップを外して洗って捨てるだけでもSDGsにつながるので、SDGsは案外簡単なんだということを強調する必要があると思いました。
デザインについてはサステイナブル研究部でしか考えつかないようなことを考えていく必要があると思います。
どういうデザインだったら、手に取った人にSDGsに取り組んでもらえるか頭の中に思い浮かんでいるので、それを形にしていきたい」