7月に始まった東高校での長期講座。
この日は、2022年1月17日の商品発売の前日に、ファンケル銀座スクエアで生徒が参加してのイベントを実施することが発表されました。
その場で何をするかは今後の話し合いとなりますが、実際の店舗で直接お客さんにSDGsを広められるチャンスに生徒たちの胸も高鳴ります。
そして今回のワークショップのテーマは、前回に続き「自分たちにもできる」情報発信を考えること。
高校内でのPRや、サステイナブル研究部のホームページ・SNSで発信するための準備は着々と進んでいますが、この取り組みをメディアに取り上げてもらうにはどんなニュースリリースを作成すればいいのか、具体的な内容やフレーズを考えます。
「銀座と高校生ってフレーズがいい!」「高校生×ファンケル×SDGs みたいに端的にフレーズを並べたらよさそう」
「イベントに来てもらうのがリリースの目的?」「リリースの1枚目は伝えたいことを書いて、2枚目に詳細を書こう」
活発な議論を通して、徐々に内容が固まっていきます。
次回はニュースリリースの完成と、イベントの内容についてのワークショップを予定。いよいよ長期講座も最終段階に差し掛かってきました。
長期講座
<第6回>
化粧品ボトルの共創と情報発信
- 開催日
- 2021年12月01日(水)
- 開催場所
- 横浜市立東高等学校 (横浜市鶴見区)
- 参加人数
- サステイナブル研究部 部員5人
- 講師
-
株式会社ファンケル
広告宣伝部
岩本浩昭さん
この10年間で世の中の情報ソースが大きく変わりました。Z世代の生徒たちは、携帯アプリやSNSから情報を得ているようですが、講座の中では世の中の情報がどのように作られてどのように伝えられていくかを講義しました。ニュースリリースの作成では、講座の内容をしっかりと咀嚼して彼らなりのアイデアをどんどん出してくれました。自分たちに出来る事を精一杯やって、SDGsを広めていくという想いに、一つでも多くのメディアが反応してくれることを祈っています。