今回の講座は、前回学んだ世の中の「情報」についての振り返りからスタート。広告やニュースなど、メディアを使った情報発信のメリット・デメリットなどについて復習しました。その後、このプロジェクトの集大成であるメディア向け発表会について、日程や場所のアナウンスがありました。メディア向け発表会では、生徒たちがファンケルと一緒に作った商品を使って情報発信を行います。
まずはプレスリリースの作成に取り掛かりました。メディアに取材してもらうためにはプレスリリースにどんなタイトルをつけ、どんな要素を入れればよいか。生徒たちが作成してきた草案やファンケルが作成した見本をもとに、意見を出し合いました。最初はなかなかアイデアが出なかったタイトル案も、生徒同士で話し合ううちに納得のいく案がいくつかできあがりました。
講座の後半では、発表内容の構成や所要時間、発表人数について具体的に検討をしました。発表会で伝えるべき内容は何か、どのくらいの時間で伝えればメディアの方々に興味をもって聞いてもらえるのかなど、様々な意見が飛び交いました。今回出た意見をもとに、発表内容の構成を考えてみることに。生徒たちはどんな発表内容を作りあげるのでしょうか。
次回は、メディア向け発表会のリハーサルの様子をお伝えします。
杉田結梨さん
今まではボトルのデザインや容器回収など自分たちの想いを形にしてきましたが、今回からはそれらをメディアに伝える方法を考えるということで、さらに力が入りました。
今までも授業のなかでSDGsを取り上げることはありましたが、授業だけで終わってしまうのを残念に感じていました。このプロジェクトではファンケルさんの力を借りて色々な方に自分たちのSDGsに対する想いをお伝えできるので楽しみです。