単発講座

高校

食品ロスと栄養課題

開催日
2025年02月20日(木)
開催場所
福岡県立柏陵高等学校(福岡市南区)
参加人数
高校1年生361名
講師
株式会社ファンケル
総合研究所
岩﨑香里さん

今回は食品ロスと栄養課題についてお話させていただきました。栄養に関する話に生徒の皆さんは関心高く耳を傾けていて、発表の場面では積極的に手を挙げて発言する姿が印象的でした。骨の貯金などは成長期の今にしかできないことなので、今日の講座の内容を“自分ごと”として捉え、今後の皆さんの健康に役立てていってほしいと思います。

今回は「食品ロスと栄養課題」をテーマに講座が開催されました。

初めに、世界や日本で捨てられてしまう食品の量をクイズ形式で学びました。
食品ロスの対策を考えるディスカッションでは、「食べれる分だけ買う」「お店側が売る量を考えて販売する」「賞味期限・消費期限が近いものから買う」「作るときに作り過ぎない」など、自分たちができることはもちろん、企業ができる対策も挙がりました。

また、「さあ、にぎやか(に)いただく」を合言葉に自分の食事を振り返る時間が設けられた後、若者の栄養課題についてのディスカッションを実施。「冷凍食品・ファストフードを食べ過ぎることで、生活習慣病に繋がってしまう」「野菜をなかなか食べない」「朝ごはんを食べない」「間食のし過ぎで栄養バランスが悪くなる」など、自分たちの食生活を振り返った発言が多く見受けられました。

最後にファンケルの食品ロスについての取り組みが紹介されて講座は終了。質疑応答では、おすすめの朝食メニューについての質問があり、栄養課題を自分ごととして捉えた様子がうかがえました。

福岡県立柏陵高等学校
植田拳さん

今回の講座で印象に残ったことはいくつかあります。ファンケルが自社で一貫して製造・販売をしている体制に、お客様に対する熱意がすごいと感じました。他には、世界の人口に対する食品ロスの多さと貧困の数に驚きました。日本の食品ロスの量は約472万トンで、一人当たりに換算すると毎日お茶碗一杯分を捨てていることに相当すると知り、自分がまず意識して減らしていこうと思いました。牛乳など、今までは賞味期限が長いものを取りがちでしたが、講座で食品ロス削減方法の一つとして手前どりを紹介してくださったので、早速実践していきたいです。

福岡県立柏陵高等学校
安達沙良さん

SDGsは授業で取り上げられることもあり知っていましたが、講座で企業の取り組みについて直接聞けて良かったです。ファンケルの青汁で使われたケールの搾りかすは牛のえさになるなど、無駄の無いように循環していることがとても印象的でした。また、自分が思っている以上に日本でも世界でも食品ロスが多く、その反面飢餓も多いことに驚きました。よくお菓子を買うのですが、つい食べきれない量を買ってしまうので、食べきれる量を見極めながら購入し、少しでもSDGsに貢献したいと思います。

福岡県立柏陵高等学校
松尾祥子校長

本校は生徒主体の教育活動を展開しており、受け身ではなく自分で考えることを促しています。その一環として保険や社会の授業、探求の時間などでSDGsに触れる機会もあると思います。講座では、特に栄養や食生活は生徒の関心が高く、真剣に聞き積極的に発言する姿に驚きました。SDGsについて具体的な話を聞いたことで課題意識を共有することができたと思うので、ぜひ生活の中で活かしていってほしいです。

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