夏休み講座

夏休みの自由研究!「わたしもできるSDGs宣言!」

開催日
2024年08月18日(日)
開催場所
横浜市庁舎1階 市民協働推進センター
参加人数
小学校 4・5・6 年生と保護者58名
講師
株式会社ファンケル
サステナビリティ推進室
中川亜衣子さん

使わなくなった化粧品を絵の具にしてうちわに絵を描くアップサイクルを体験してもらいました。捨てられてしまうはずのものも工夫次第で新しいものに生まれ変わるということを知って、ぜひ実生活の中でも取り入れてもらえたら嬉しいです。また、堂々と自分の考えを発表する子どもたちの姿を見て、頼もしさも感じました。

講師
株式会社モーンガータ
代表
田中寿典さん

使わなくなったら捨てるのではなく、他のものに変えてみるという選択もあることを子どもたちに知ってもらうことが大切で、そうすることでSDGsの取り組みが若い世代にも伝わっていくのではないかと思います。また、子どもたち一人ひとりの想いにもそれぞれ個性があって面白かったです。大人だけでなく子どもたちの発想も大事にしていくべきだと思いました。

「わたしもできるSDGs宣言!」をテーマに行われた今回の夏休み小学生講座。
はじめに、夏休み講座を共催した横浜市中区役所を代表して、小林区長の挨拶がありました。

前半は、飢餓やごみ問題など世界が抱えている課題をわかりやすくクイズ形式で解説され、SDGsやファンケルの取り組みなどについて学びました。
後半は、使わなくなった化粧品を絵の具として使用し、SDGsをテーマにうちわに絵を描くアップサイクルを体験。悩みながらも楽しそうに絵を描く子どもたちの姿が多く見られました。
最後に、自分で作ったうちわを発表するSDGs宣言のコーナーでは「プラスチックごみを減らして海を守りたい」「ポイ捨てをする人がいたら注意する」「着なくなった洋服をリサイクルボックスに入れる」など様々な意見が挙がり、今の自分たちにできることは何か真剣に考えている様子が伺えました。

また、保護者の方々からも「良い取り組みだと思った」「もっとモノを大切にしたい」といった声があり、大人にとっても勉強になる有意義な時間となりました。

恒藤健太さん

化粧品を絵の具にできることを知って、こんな使い方があるんだ!とびっくりしました。SDGsをクイズ形式で学ぶことができて、貧しくて困っている人たちのために自分は何ができるんだろうと思いました。まずは、エコバッグや水筒を使ってプラスチックごみを減らすなど小さいことからでもチャレンジして、未来のために頑張りたいと思いました。

奥山一花さん

この講座を受けて、小さなことでも自分にできることをやってみて、もっと地球を大切にしたいと思いました。もう着られなくなった洋服があるので、それをお店にあるリサイクルボックスに持って行ったりしてみたいと思います。これから先も、自然がたくさんあって動物たちとも触れ合える豊かな地球であってほしいです。

横浜市中区長
小林英二さん

中区では毎年、運営方針を定めています。子どもから高齢者、外国の方々まで、みんなが住みやすい街づくりをするためにどうすべきか考える中で、SDGsの目標のどれを目指していくかも意識しながら事業を進めているので、今回みなさんと一緒にSDGsについて学べるのは中区としても嬉しいことです。とてもファンケルらしく楽しい講座で、はにかみながらも自分の作品を熱心に説明する子どもたちの姿に力強さを感じました。

動画(2024年8月30日放送)

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