講座ではファンケルのSDGsに関する取り組みを紹介したほか、モノづくりの流れについて講義をしました。
今回の講座全体のテーマは「100%植物由来の容器を使用した洗顔パウダーのデザイン開発」
環境にやさしい洗顔パウダーであることを、限定デザインを通して生活者に伝えることをミッションとしています。
はじめは口数が少なかった生徒たちも、講座が進むにつれ積極的に発言をするようになりました。
特に“商品を通して何を伝えたいか”を話し合うワークショップでは、生徒から「SDGsは楽しく難しくないものということを伝えたい」「まずは興味を持ってほしい」「SDGsはこれからの世代が幸せになるために必要なことだと伝えたい」と言った意見が出ました。
商品の発売は2022年1月。どんなデザインになるのか、今後の取り組みに期待が集まります。
サステイナブル研究部 部長
三澤百々花さん(2年生)
「2030年にはSDGsが当たり前になり、世界がより良くなっていてほしい。
化粧品は興味がある分野なので頑張りたいです。
限定デザインのボトルはこれからの未来につながるような、明るいデザインにできたらいいなと思います」