今回は、講座の趣旨に賛同した団体として、JA横浜が講師を務めました。
講座では、相互扶助の精神を基本とする協働組合という組織のあり方から、生活に密着した分野を幅広くカバーしている身近な組織であることを学びました。
組合員には農業関係者以外もいて、横浜市民の約50人に1人=約70,000人もいるというお話も。
横浜の農=食を支えながら各分野との連携を進めるJA横浜の取り組みは、その多くがSDGsの「17の目標」に深く関わっていて、ペットボトルキャップの回収や清掃活動、農福連携など、未来につながる多くのアクションを学び、各個人との関わりを考えることができました。
講座後は、「規格外野菜の活用などはフードロスの改善につながるので画期的だと思った」「SDGsが身近なことから取り組めるものという認識に変わった。好きな料理をする時も気をつけたい」という声が聞かれました。
単発講座
高校
JA横浜の取り組み 〜横浜の持続可能な未来のために
- 開催日
- 2022年09月02日(金)
- 開催場所
- 横浜市立横浜商業高等学校 (横浜市南区)
- 参加人数
- 2年生40名
- 講師
-
JA横浜
経営企画本部
岡部将樹さん
高校生でも取り組むことができる身近なことを伝えられるよう意識して、内容を構成しました。
協同組合という形態とSDGsは合致するところが多いので、環境、社会、福祉など、これからも力を入れて取り組んでいきたいと考えています。
JA横浜ではペットボトルキャップの回収を実施しているので、ごみの分別など意識して取り組んでもらえるといいと思います。