川崎市立平間小学校
大熊陽一先生(2年担任)
世界の飢餓に苦しんでいる人たちへWFPが1年間で支援する食糧よりも、日本で1年間に捨てている食糧の方が多いという私たちの現実。世界と日本の状況を比較して栄養について学びながら、今何ができるのかを考える気付きとなったようでした。食べ残しをなくすことや賞味期限の近い商品から買うこと、食材を無駄にしない調理の仕方などのヒントをいただきました。また、子どもたちは学校の授業でコンポストを使用して家庭の生ごみから堆肥を作り活用したことがあります。ファンケルの食堂の生ごみを資源にする試みにより共感できたのではないかと思います。今回の講座は、子どもたちにとって改めてSDGsアクションを起こすきっかけになったのではと感じています。