長期講座

<第1回>

プラスチック問題について考えよう!

開催日
2023年11月20日(月)
開催場所
桐蔭学園小学校 (横浜市青葉区)
参加人数
小学校5年生97名
講師
株式会社ファンケル
サステナビリティ推進室
中川亜衣子さん

小学生の皆さんにわかりやすく伝えるために、まず自分の身の周りにもたくさんプラスチックがあるよ、ということを確認してもらってから講座を始めました。授業ですでに3Rについて学んでいたということもあり、じゃあ「自分に何ができるか」と質問をした時には、ひとりひとりが本当に真剣に考えている様子でした。積極的に発表もしてくれて時間が足りないくらいでした。「楽しく続けることがすごく大切」と意見を発表してくれた生徒がいて、その通りだなと感じました。とても良い生徒たちだなと思います。

2023年度ファンケル 神奈川SDGs講座、長期講座の主役は小学校5年生。
第1回目の講座では、プラスチック問題について考えました。

最初に「みんなの持っているものでプラスチックのものはありますか?」という講師の問いかけがあり、生徒たちは今自分が持っているプラスチック製品を掲げながら「下敷き!」「消しゴム!」「定規!!」と元気に答えました。
プラスチックで海が汚れるとどんな問題が起こるか?という質問には、「カメがプラスチックをクラゲと間違えて食べて死んでしまう」、「プラスチックを食べた魚を人間が食べてしまう」や「珊瑚礁の成長に影響がでる」など具体的な例が挙がり、生徒たちのSDGsへの関心の高さが伺えました。
また、プラスチックごみを減らすために何ができるか?という質問を投げかけた際は、「1番ごみを多く拾った人が優勝する大会を開く」という意見が挙がりました。楽しくごみを減らそうとする生徒の発想に、ファンケル講師が感心するという場面も見られました。

講座中は真剣にメモをとり、講師のちょっとした言葉に我先にと手を挙げて意見を発表する生徒たちの姿は、“SDGsを自分ごととして考えられる力”がすでに備わっているように見えました。
これからの長期講座で、どんな学びを得ていくのか、期待が高まる第1回目講座となりました。

動画(2023年12月23日放送)

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