今回の講座は、神奈川県川崎市を本拠地とするプロバスケットボールクラブ「川崎ブレイブサンダース」の隠岐洋一さんが講師を勤めました。
川崎ブレイブサンダースは、2020年に川崎市とSDGsに関する協定を結び、SDGsプロジェクト「&ONE」を始動。
食品ロス対策や地産地消、食育イベントの開催や地域の子どもたちが安心して過ごせる施設の開設のほか、選手が自ら企画を考えてSDGsに取り組む様子をSNSで発信するなど、その活動は多岐にわたります。
隠岐さんは「ファンも巻き込んでSDGsを生活の中に落とし込んでいきたい。活動を通じて川崎ブレイブサンダースを知っていただき試合に足を運んでもらうことで、社会貢献をしながら経済にも貢献できるクラブでありたい。」と語り、プロスポーツクラブとしてクラブ運営とSDGsを両立していくことが重要と語りました。
講座を聞いた生徒は「当時は気づかなかったが、過去に参加したイベントもSDGsに繋がる内容だったことがわかりとても興味を持ちました。」と振り返り、プロスポーツクラブや企業がSDGsに取り組む大切さを感じたようです。
単発講座
高校
プロバスケットボールクラブ「川崎ブレイブサンダース」が取り組むSDGsについて
- 開催日
- 2022年10月24日(月)
- 開催場所
- 川崎市立橘高等学校(川崎市中原区)
- 参加人数
- 高校1年生271名
- 講師
-
株式会社DeNA川崎ブレイブサンダース
SDGsプロジェクトリーダー
隠岐洋一さん
高校生たちの表情から、とても興味深く講座を聞いていただいていると感じました。
これからの未来を創る世代である彼らが、SDGsを「自分ごと」として捉え、立ち向かっていけるような大人になってもらえれば嬉しいです。そして、彼らが活躍できる世界を創っていくために、これからも尽力して参ります。