「夏休みの宿題(自由研究)を一緒に完成させよう!」をテーマに行われた今回の小学生講座。
講座では、SDGsの目標についてクイズ形式で学んだあと、自分ができるSDGsへの取り組みをポスターにして宣言しました。
クイズのなかで特に反応が大きかったのが、「世界では毎年どれぐらいの森林が減っているか?」という質問。
正解は年間520万ha(ヘクタール)で、1分間に東京ドーム約2個分の森林が減っているという事実に子どもたちも驚いたようです。
そして講座の締めくくりは「私のSDGs宣言!」。環境やエネルギー、貧困など様々な課題から自分ができることを発表しました。
・「プラスチックを減らすためにマイバッグ、マイボトルを使う」
・「海のゴミ拾いや植林活動に参加する」
・「違う国と仲良くして戦争を起こさないようにする」
どれも小学生らしい真っすぐな宣言で、講座を通してSDGsがより身近なものになったという印象を受けました。
また保護者のみなさんからは「親子で学ぶ機会はなかったのでありがたかった」「子どもとコミュニケーションを取る良い時間になった」といった声も聞かれました。
夏休み講座
SDGsについて学び、“わたしもできるSDGs宣言!”
- 開催日
- 2021年08月14日(土)
- 開催場所
- ヨコハマNEWSハーバー (横浜市中区)
- 参加人数
- 県内の小学5・6年生 と保護者60名
- 講師
-
株式会社ファンケル
SDGs推進室
中川亜衣子さん
SDGsという言葉を聞いたことはあっても、自分には関係ないと思っていた児童がほとんどでしたが、一緒に学んでいくうちに自分にもできることがたくさんあるんだと前向きに考えてもらえたと思います。明日からこれをやるんだという宣言をしてくれたので、これから期待が持てると思いました。