2024年4月から始まった中村学園女子高等学校×ファンケルの“特別コラボ講座”。
この講座で生徒たちが目指したのは「若者の栄養不足」という課題の解決。約4ヶ月間、ファンケルの担当者と打ち合わせや試食会を重ね、若い世代の栄養不足を補うためのオリジナルレシピ開発に取り組みました。
試行錯誤の末、生徒たちが開発したのはファンケルの「1日分のケール青汁」を使ったクッキーとヨーグルトボウル。得意の調理技術を活かし、青汁が苦手な人や子どもでも食べやすく、手軽に栄養が摂れるレシピを完成させました。また、自ら考えたケールの魅力を伝えるPOPも作成しました。
7月26日には生徒たちがファンケル福岡天神地下街店の店頭に立ち、POPを活用してケールをPRするとともに、オリジナルレシピカードを来店されたお客様に手渡ししました。
緊張しながらも積極的にPRする生徒たちの声にお客様も興味深く耳を傾けている様子でした。さらに、野菜嫌いな子供のためにレシピカードに関心を持ってくださったお客様と交流する一幕も見られました。
企業と協力した特別コラボ講座の取り組みは、生徒たちの目的の一つである「若者の栄養不足」の課題を解決し、自信と達成感につながる貴重な経験となったようです。
中村学園女子高等学校
原口万奈さん
若者の野菜不足の課題解決に少しでも力になりたい!という想いから、メンバー全員で試行錯誤しながら「1日分のケール青汁」を使用したヨーグルトボウルとクッキーのレシピを作りました。これまで青汁は苦くてまずいといったマイナスなイメージを持っていました。しかし、高い栄養素で健康維持や美容のサポートに役立つ青汁にどんどん魅かれていきました。今回の講座を通して、食の楽しみを感じることができたと思います。野菜不足にならないために、これからも日々の食事に青汁レシピを取り入れていきたいです。