今回は「健やかな暮らし」をテーマに、食品ロス・若者の栄養課題についての講座が実施されました。
生徒たちもディスカッションや発表に積極的に取り組んでいる様子で、「卒業後も栄養バランスについて自分で気を付けていきたい」など、自分たちでできることについて意欲的な意見がたくさん挙がりました。
横浜市立日野中央高等特別支援学校
田中龍月さん
SDGsに関する食品ロスの問題について、私が家庭でできることとして、商品の手前取りや必要な量を買うといったことを実践していきたいです。栄養バランスについても学び、食が細く、とても食べ残しが多かった時のことを思い出しました。今後、私が会社で働くようになったら、朝食や社内で昼食を食べる時などに活かしたいと思います。「骨の貯金」という言葉も教えていただき、運動して健康に過ごしていきたいと思いました。
横浜市立日野中央高等特別支援学校
大野路子先生
本校の生徒たちは卒業後社会に出て働き、自炊などの機会が増えます。企業の目線から、忙しい生活の中でも栄養バランスのとれた食事の大切さを伝えていただきました。グループでの話し合いで、若者の栄養課題として「食事を抜くようなダイエットの危険性」や「食事が炭水化物に偏りがち」など、生徒自身が考えて言葉にできたことが良かったです。企業のSDGsへの取り組みについても興味深く聞くことができました。
