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私立桐蔭学園の高校1年生20名と、
ファンケルがSDGsについて、
そして自分たちの未来について向き合う
長期講座を開催しました。
今回の講座でめざす取り組みは
「化粧品の商品パッケージデザイン開発」
「ファンケルが取り組む容器回収を促進するアイデア」
「SDGsの大切さを世の中に伝える」の3つ。
自ら志願した20名の高校生たちが
真剣に未来を見つめ、
どんな議論を重ね、何を導き出すのか?
生徒たちの成長の軌跡を、ここに紹介します。

「行動する」きっかけは?
そして「SDGsを達成した
未来はどんな社会」なの?
対話を通じて、みんなで考えてみる。

  • 節電…やらなくちゃなんだけど…
    やっぱり、クーラーを無駄遣いしちゃうんだよね。
  • なんとなくSDGsはこうあるべき、という
    固定概念にとらわれている自分に気がついた。

ちゃんと「聴く」
議論ではなく「対話」がルール

「今回皆さんには、第1ステップとして、日本で一番売れているオイルクレンジングのデザインを考えてもらいます」そんな説明から、第一回講座は始まりました。
*富士経済「化粧品マーケティング要覧2022No1」(クレンジング部門「種類別:オイル」2021年実績)
今回の長期講座で目指すのは「化粧品の商品パッケージデザイン開発」「ファンケルが取り組む容器回収を促進するアイデア」「SDGsの大切さを世の中に伝える」の3つであることを、改めて生徒たちに認識してもらい、そこに向けてワークショップを重ねていくことが伝えられました。
ワークショップのルールは2つ。「聴く」ことそして議論ではなく「対話する」こと。これらを踏まえ、話し合いが始まりました。

「行動する」きっかけは?
そして「SDGsを達成した
未来はどんな社会」
なの?
対話を通じて、みんなで考えてみる。

ちゃんと「聴く」
議論ではなく「対話」がルール

第一回目の講座では、2回のワークショップを実施。10名ずつのチームに分かれ、2つのテーマについて話し合いと、各チームによる発表、そして別チームによる感想を繰り返しました。

1つめのテーマは「行動」。
SDGsについて知っているのに、どうして行動に繋がる第一歩が踏み出せないのかを皆で話し合います。
約50分の対話を通じて辿り着いた「いま」の答えはそれぞれこんなカタチに。
Aチームでは、周りにやっている人が少ないなかで、自分が行動に移すことの「ハードルの高さ」に注目。「まだSDGsするっていうのが身近になってないんですよ」と指摘し、そしてそれは実は身近であることに気づけていないのが原因なのではという結論に。
Bチームでは、SDGsに関して多くは他人事として捉えていて、「自分ごと」になっていないことに注目。
「もっとみんなが好きなゲームとか、自分の推しがやってたりするとやるんじゃないかな」などの意見もあり、また規模の大きさが自分ごとに捉えられない、すぐに結果がでるものではないこと、身近に行動している人がいないことなどが行動の妨げになっているのではという結論に。

2つめのテーマは「SDGsを達成した未来は、どんな社会になって欲しいか」。
未来を創造して、そこから今できることを想起する「バックキャスティング」の手法で、未来を考えてみました。
Aチームのキーワードは、「協力と継続」。
他人を受け入れ、他人からも受け入れられる雰囲気をつくり、行動することに消極的な考えをなくし「協力」すること。そして歯磨きと同じ位の感覚でSDGsの活動が無意識にできるように「継続」すること。戦争やダイエットのリバウンドとか、繰り返しちゃってることが多いので、同じ問題を繰り返さないようにすることが大事。また、何かに取り組んだら継続することも大事という結論に。
Bチームのキーワードは、「LoveとHappyとDeliciousとSmile」。
楽しかったりおいしかったり、キレイだなと感じたものを、色んな人に共感してもらいたいという気持ちがあり、いいものが残り続ける未来がいいという結論に。また、人工知能や味覚の共有、悩みや苦しみにとらわれない社会など、様々な意見の交換も生まれていました。
最初は初対面が故の硬さがあった生徒たちも、対話を通じて硬さが取れ、今後の講座を楽しみに第一回は終了しました。

  • SDGsは近年の社会の風潮的に、達成しなければいけないものというイメージが強くありますが、じゃあなぜ達成しなければならないのか、達成したらどのような世界になっていればいいのかなどを考えたことはなく、なんとなくSDGsはこうあるべき、というような固定概念にとらわれている自分がいたことに改めて気付かされました。今回の第一回目の講座では、普段比較的身近ではないSDGsを自分ごととして捉えるきっかけとなり、とても刺激的で充実した時間でした。

    杉田 結梨

    杉田 結梨
  • 私は今までは教科書やテレビに載っている「SDGs」という認識だったけど、今回参加してみてから自分たちの未来に関わるものなんだと強く実感しました。グループワークの時、最初はなにかかっこよく言わなきゃいけないのかなと思っていたけど、講師の方に身近なことについて気軽に考えて気軽に書いてみようと言われて、真っ直ぐに自分の思っていることをかけました。最後にお互いのグループで発表するときに感想を自主的に言えて、これからはもっと自主的にやっていこうと思いました。

    矢野尾 奏美

    矢野尾 奏美

商品パッケージデザインと
メッセージワードの開発。
初めての体験は、
どんな応えに辿り着く?

  • “可愛い”と“メッセージ性”をどちらを優先するかで
    良いと思うデザインが変わってくるね。
  • SDGsに取り組む行動と未来の
    両方が描かれているデザイン案が良いな。

どんなパッケージなら、
どんな言葉なら、
みんなの想いが伝わるんだろう。

第二回講座は、この長期講座の最初の山場とも言える、パッケージデザインの選定。
一回目講座の内容を受けてファンケルが提案する3つのパッケージデザインから、それぞれ意見を交換しながら、方向性や修正要素などを検討していきます。
そして、パッケージデザインと併せて、パッケージに入れる自分たちのメッセージを作成。
はたして生徒たちは、どんなデザインにどんな言葉を載せて、その想いを届けるのでしょう?

商品パッケージデザインと
メッセージワードの開発。
初めての体験は、
どんな応えに辿り着く?

どんなパッケージなら、
どんな言葉なら、
みんなの想いが伝わるんだろう。

第一回目の講座で、生徒たちが導き出したどのような未来でありたいか「みんなで一緒にカラフルな未来を描いてけるような、明るくて楽しいSDGs」という意見や、ワークショップの間に出てきたキーワードの数々。それらを元に、ファンケルから3つのデザインが提案されました。

この日1つめのワークショップテーマは「デザインを決めよう」。
ファンケルから提示されたデザインは、
1 ) 一人ひとりが身近なSDGsの目標に取り組んでいる姿を描いたデザイン
2 ) 世界中にSDGsに対する意識が芽生えた状態を描いたデザイン
3 ) SDGsに取り組み、達成した先にある明るい未来を描いたデザイン

デザインを考える際に「そもそもそれが欲しいと思うものになっているか」「未来に向けて一歩踏み出せるものになっているか」というヒントをもとに、一回目の決をとると2のデザインが過半数に。
その後チームに分かれ、なぜその案がいいと思ったのか「色使いがカラフルでいい」「パッケージ全体にメッセージ性を感じた」「パッと見たときに他のものより色が強くて、印象に残る」などなど、自分たちの言葉で対話を重ねていきます。
「今までと違う方が、いつも使っていない人も手に取るのでは」
「行動と未来、両方が描かれているのは3なのでは」
2がファンケルがSDGs取り組んでることを理解している人には買いやすい」など方向性についての意見。
「イラストの木の実を上から下に落とすのではなくて、同じ高さの木で受け取った方がもっと平等が表現できる」といった、具体的なデザインの改善についての意見も飛び交っていました。
そして、それぞれの対話を重ねた最終決定は…

なんと全会一致の3
ファンケルのスタッフもびっくりの結果となりました。未来の姿と行動している姿の両方が描かれていることや、明るい社会を描いたデザインであることに一堂納得してデザインが決まりました。


ワークショップ2つめのテーマは「メッセージを考えよう」。
そもそもメッセージをいれる必要がある?という話し合いから。
「ないほうがかわいい」「店舗にSDGsって書いてあるからわざわざ必要ないのでは」というメッセージ不要派意見。
「洗面台に置いておいて、画だけだとSDGsのことを思い出さないのでは」「ファンケルのSDGs取り組みを知らない人もいるからあった方が」という必要派意見。
それらの対話から決を採って、「いれる」で決定。そこからそれぞれのアイデアを書き出して、言葉を探っていきます。
「肌を整えるように、SDGsの活動にも気軽にできるといいから【お肌のように地球にマイルド】は」
「デザインがメッセージ性が強いので【for our future】かな」
「単純に行動しようってコトで【Let’s action!】で」
「今までって、この視点で考えたことがなかったので【SDGsをなくす未来】がいいかな」と意見を交わし合います。
そして最終的に選んだのは「SDGsをなくす未来へ」。

さらに「でもこれだけだと、誤解が生まれるかもしれないから、何か付け足す言葉を考えよう」という意見から、自分たちの想いをフォローするメッセージも考えていきました。
「SDGsを当たり前にできるようにエンジョイする、とか」「せっかくカラフルなデザインだからカラフルって言葉使いたい」などの意見を重ね、最終的に出来上がったメッセージは。

SDGsをなくす未来へ
SDGsをあたりまえに
毎日をカラフルに!

こうして第二回講座は、デザイン・メッセージともに想いを込めて、想いの伝わる結論に辿り着いたのです。

  • どのデザインにも意味があって、買う人が分かるようになっていた点がとても良かったです!私たちの意見を取り入れてくださり、私たちが目指す未来にも当てはまると思いました。とてもおしゃれで可愛くて、私もとても欲しい!と思うデザインでした。色がカラフルでその中に意味が込められていると思い、キャッチコピーに「カラフル」という言葉を入れさせてもらいました。どのように考えれば良いのか迷った時に、ファンケルの皆さんがヒントをくださって話し合いが活発になり、とても楽しかったです。

    三崎 莉愛

    三崎 莉愛
  • どのデザインもカラフルで、使いたくなるようなデザインだなと思いました。自分は3つの中から3つ目のデザインを選びました。そのデザインには抽象的な絵が多く描かれていて、ひとつひとつ意味を考えるとSDGsについて考えが深まるのではと思いました。他のデザインを選んだメンバーの意見を聞くと、人によってどう感じるかの違いが顕になり、聞いていてとても楽しかったです。初めてデザインを決めるという作業にとても苦戦しました。ですが、自分にはなかった視点で物事を見ることの大切さに気づけて本当に良かったです。

    黒田 航平

    黒田 航平

パッケージ決定!
次は、広めること。

  • 私たちの伝えたいテーマがデザインの中に
    詰まっているというように思い、すごく嬉しい気持ち。
  • このパッケージで世の中の人々がSDGsをもっと身近に感じ、
    最終的にはSDGsの概念すらない世界になっていければいい。

ハッシュタグは、どんな言葉に?
そして、次に取り組む課題は何?

第三回講座は、まずは決定したパッケージデザインのお披露目から。
前回の修正案なども反映されたデザインに、沸き立つ生徒たち。
そして、宿題となっていたパッケージの側面に入れるハッシュタグを協議し、まずは4つに絞り込みました。
1 ) #ココロのカラフル
2 ) #地球にイロドリを
3 ) #地球を守り隊
4 ) #私も地球も美しく
「カラフルっていうのは単なる色じゃなくて、個性の色。人種や肌や目の色が違っても認め合えること」というある生徒の意見から、「私も地球もカラフルに」といった意見も。
最終的にはシンプルさと、検索のしやすさから「#ココロのカラフル」で決定。
そして、今回のメインテーマである「ファンケルの容器回収の取り組みを知ってもらうには?」をめぐり、議論を重ねていきます。

パッケージ決定!
次は、広めること。

ハッシュタグは、どんな言葉に?
そして、次に取り組む課題は何?

パッケージ側面に入れるハッシュタグを「#ココロのカラフル」に決定した生徒たちは、講師にファンケルの店舗メンバーを迎え、「ファンケルの容器回収の取り組みを知ってもらうには?」について考えます。まずは、ファンケルの店舗のサステナブルな取り組みを知るところから。
「店舗では、紙袋や情報誌、レシートなど全てに環境にやさしい紙を使用しています。サプリメントを並べる什器も紙が主成分の「MAPKA」を使用。そして今回皆さんに考えてもらう、化粧品容器のリサイクルプログラム。
認知拡大の活動を色々行ってきましたが、残念ながら、回収本数は1店舗で月6本というのが現実。これを増やすという視点でワークショップに取り組んでください」
この言葉を受けて、ワークショップが開始されました。

1つめのワークショップのテーマは「日常生活でリサイクル活動に参加したことはありますか?そして参加・不参加の理由は」というもの。
リサイクル活動に参加した⽣徒からは
「学校で呼びかけがあったから」
「店舗に回収BOXがあったから」
「お店のPOPで古い靴を持ってきたら割引を⾒たから」
といった理由がでました。
不参加の生徒からは
「活動を知らないだけで、知っていたら参加していた」
「みんながやってれば自分がやらなくても大丈夫かなと思ってしまったから」
などの意⾒がでました。
身近な人たちの活動にも目を移していき
「クーポンがもらえたり、メリットがあるから、親が参加している」
「タイミングが合わなくて、回収物を持って⾏かないのでは」
「通販で買っちゃうからどんなに店舗でお知らせしても気づかなくて、リサイクルに参加しないのでは」
など、リサイクルに参加する・しないの理由がたくさん上がりました。
⽣徒たちの意⾒をもとに「どうやったらファンケルの容器回収リサイクル活動を知ってもらえるか」の視点に移っていきます。

2つめのテーマ「ファンケルの容器回収の取り組みを知ってもらうには?」に、2チームに分かれて協議を重ねた結論は次の通り。

Aチームの案は「SNSで宣伝すること」。
「インスタで共同アカウントを作って、拡散。そして自分たちが出演する動画をTikTokに公開するってことに決めました。
ボトルを10本出したら1本無料に、という意見もでたんですけど、一番⾃分たちに⾝近で広めやすいので」
この案にBチームからは「SNSは高校生の僕たちならではの考えだし、拡散も早いのでいい」と賞賛の声が上がりました。

Bチームの案は「学校で広めること」。
「生徒数が多い桐蔭学園の強みを使って、生徒に、そしてその親に繋がればいいなと思って。
具体的には、私たちでチラシを作って、クラスに貼る。この活動を発表する。そしてお昼の校内放送でアピールするという案がでました」
この案にAチームからは「生徒が多い桐蔭学園だからこそできるっていうのがいい」「まずは学校規模で広めていくのはいい」といった声が。

2チームともに共通するのが「自分たちが主体となって発信する」という想い。
「知らない人に、自分ごととして知ってもらうこと」を真剣に考えたこの答えを、両方とも実現するために何をするのか、できるのか。
それをファンケルと⽣徒たちが⼀緒に考えていくことになりました。

  • 容器回収はこの講座が終わっても私たちがSDGsに関わることができる方法の1つだと思うのと、個人的にリサイクルに興味があったので、その促進をする方法を考えられてとても嬉しかったです。この講座の中だけで話を終わらせないように、家族や身近な人、自分もリサイクルなどを心がけられるようにしていきたいと思いました。SNSによる拡散と桐蔭学園内の宣伝というとてもいい案が思いついてよかったです。

    大屋 向日子

    大屋 向日子
  • 容器回収は、そもそも知らなかったり容器回収を目的としてその場所に行っていなかったりすることで、容器を持ち合わせておらず参加できないという状況によって回収があまり進まないのだということを色んな人の意見を聞いて知ることができました。なので、もっと容器回収を目的に、もっとBOXがあるということの存在意識を多くの人に伝えられるような工夫を自分たちでも行動に移しながら発信していけるようになりたいなと思いました。

    大橋 歩

    大橋 歩

動画制作に向けて、
誰に、どんなメッセージを
伝えよう?

  • 動画の制作って緊張や不安もあるけど、
    正直ちょっとワクワクするテーマ!
  • みんなで考えたから、段々とこういう動画を
    作りたいなというのが思い浮かんできた!

知ってもらい、
実践してもらうため。
動画を作ってアピールしよう。

前回の講座で、ファンケルの容器回収の取り組みを知ってもらうために、生徒たちが考えた
Aチーム案「SNSで宣伝」Bチーム案「学校で広める」の2案。
第四回講座は、「A、B、どちらも実現させるために、
みんなの想いが伝わるような、動画を作りましょう。前回の講座でも動画
を作るという意⾒がでていましたね」というファンケルの提案からスタート。
Aチームは、TikTokやInstagramで拡散するような動画
Bチームは、桐蔭学園のYouTubeやFacebookなど、
学校関係者に広まるような動画を制作することになりました。
前者は生徒たちが撮影、後者はファンケルが撮影することに。
ファンケルからは、
・伝える相⼿を具体的に想像する。その⼈に向けて発信するメッセージを考える。
・伝えたいメッセージが、しっかり伝わるようなシナリオに。
・こうあって欲しいという願いをストーリーの中に⼊れていく。
といったヒントを受け、生徒たちによる動画づくりが始まりました。

動画制作に向けて、
誰に、どんなメッセージを
伝えよう?

知ってもらい、
実践してもらうため。
動画を作ってアピールしよう。

「次回の第五回講座で、撮影します」
その⾔葉に⽣徒たちが反応。
この講座内で、伝えたいメッセージからシナリオ・絵コンテまでを仕上げなければいけないとあって、議論は白熱します。

ざわつく雰囲気の中、最初のワークショップがスタート。
1つめのテーマは「メッセージを作ること」。
「使い終わった後のことを考えた⽅が良いんじゃないか」
「みんなに伝わりやすいメッセージが良いよね」などなど議論を重ねて書き出したメッセージで票を集めたのは
①「捨てられる(捨てられた)ものには未来がありました」 15票
②「そのボトルに第二の人生」 4票
③「容器回収に参加すれば○○な未来へ 参加しなかったら○○な未来に」 2票の3つ。
①を選んだ生徒からは
「リサイクルをした方がいいというのじゃなくて、捨てられたらこうなっちゃうという危機感を感じる」
「なんか具体的にわからないからこそ、気になって全部見たくなると思う」
②を選んだ生徒からは
「捨てるとあ~バイバイって永遠の別れだけど、リサイクルで生まれ変わってまた会えるかもしれない、ってロマンチック」
「ボトルに新しい未来があるのが、なんか未来が明るく感じて」
③を選んだ生徒からは
「参加したら、参加しなかったら、ぞれぞれの未来が具体的にわかるから、参加しなきゃって思うのでは」
などの意見を交換。票数の多かった①をベースに議論を重ねた結果、
「捨てられたものには未来がありました」に決定しました。

「InstagramやTikTokなどのSNS動画」を担当するA班、「学校やYouTubeなどで流す動画」を担当するB班の2つに分かれ、⽣徒たちだけで、ストーリーも絵コンテも考える、濃密な50分が始まりました。


A班では
「ちっちゃいボトル⽬線とかは?」
「天使と悪魔が出てきたらどう?」
「TikTokでも長すぎると見ない。開始1秒で、見るか見ないか決まるから…」
「ボトルが何か、夕焼けで黄昏れてる」
「2本ボトルを登場させよう!」
「二個の運命を、画面を分割して」
「時間を一気に飛ばして、リサイクルボックスにいれた瞬間に、リサイクルされた商品になるとか」
「ifルートを作る」
などの意⾒が。

B班からは
「動画のオチから考えた方がやりやすいかなと思う」
「先生を使った方がいい、捨てる大人の役」
「CGって使えるの?」
「夢じゃなかった!だとしたら、いや夢だったがいい?」
「ハッピーエンドで終わった方がいいよね」といった意⾒がでました。

そして、それぞれの班で、議論を重ねてできたストーリーを発表。
A班は、チーム内で撮影と編集を⾏い、B班は次回、B班考案のシナリオをもとにした動画撮影を⾏うことが決まって、第四回講座は終了しました。
それぞれどんなストーリーの動画になるのか次回の掲載に乞うご期待!

  • 「捨てられたものには未来がありました」ここにはいろいろな想いが込められているのでそれを伝えたいです。例えば、マイルドクレンジング オイルのボトルのように、捨てなければ植木鉢などに変わり第二の人生があったはずなのに、捨てられたことによって生まれ変わることもなく、焼却炉で燃やされるだけです。そんなの悲しいと思いませんか?それを一人でも多くの人に伝えたいです。

    安原 葵

    安原 葵
  • 観た人に何か少しでも感情が生まれたら、その人の心を少し動かせたことになるかなと思うので、観る人が一番初めに、どきっとしたり、ちょっと笑えたり、嬉しくなったり、と直感的に何か感じてくれるような動画にしたいです。「リサイクルしてみようかな」という思いがぼんやりとでもいいから観る人全員に伝わるよう、全力で“捨てられたものたち”の気持ちになりきりたいと思います。誰かに勧めたくなる動画を目指したい!捨てられたものたちに感情移入してほしい!

    諏訪 和香奈

    諏訪 和香奈

主演は⽣徒たち。
本格的な動画撮影に挑戦!

  • 良い感じ!
    劇団桐蔭だね。よし次!
  • 全員で。せーの!
    「捨てられたものには
    未来がありました」

A班はファンケル関内店で
B班は桐蔭学園の校内で、
いざ撮影。

前回講座を終えて、宿題となっていた絵コンテづくりと動画撮影。
SNS⽤動画担当のA班、桐蔭学園内PR⽤動画担当のB班ともに、この第五回講座を前にファンケルとストーリーの相談、絵コンテの修正などを交わしながら各々のストーリーを煮詰めていきました。また、B班の動画は、ファンケルの直営店でも放映されることが決定。⽣徒たちに気合が⼊ります。
A班はシナリオづくりと撮影が難航しましたが、五回⽬講座開催⽇の前に⾏ったファンケル関内店での撮影が無事終了し、編集作業へ。
B班はファンケルの動画撮影スタッフによる校内での動画撮影の本番となる今回。
生徒たち、表情硬いです。緊張しまくっています。
その緊張は、動画に出演するファンケル講師にも伝染。
特に今回メインで出演する3名の生徒は、もうガッチガチ。
さて撮影の是非はいかに!?

主演は⽣徒たち。
本格的な動画撮影に挑戦!

A班はファンケル関内店で
B班は桐蔭学園の校内で、
いざ撮影。

第五回講座の今回は、四回目講座でB班が考案したストーリーをもとに完成したシナリオでの動画撮影。
A班は撮影に難航しながらも事前にファンケル関内店で⾏った撮影が無事に終了し、編集段階に。
一方、B班は、大緊張の中、撮影日を迎えました。
撮影後には、この長期講座の活動をメディアで報道してもらうためのプレスリリースについて学び、プレスリリース作成の取り組みがはじまりました。

「成田! 三崎! お・お・やっ!」
「はい、体も動かして。あと三回!」
「成田! 三崎! お・お・やっ!」
「成田! 三崎! お・お・やっ!」
「成田! 三崎! お・お・やっ!」
撮影は、先生(役のファンケル講師)がマイルドクレンジング オイルのボトルをゴミ箱に捨てるシーンから。
その場面を発見してセリフを回す役には、その場で成田さん、大屋さん、三崎さんの3名が選出されました。
突然の配役に緊張する3名。その緊張をほぐすために始めたのが、冒頭の発声練習。
良い具合に緊張がほぐれたところで、撮影がスタート。
「そのボトルをリサイクルしたら!」とセリフを回す三崎さんのシーンでは、
「訴えかける感じで良かったよ、今度は希望がある感じで楽しそうに」
など、イメージを変えながら撮影を繰り返していきました。

「ボトルには」
「こんな第二の人生が待ってるんです」と3名が声をそろえるセリフのシーンでは、
「ちょっとズレちゃったね」「第二の部分を意識して」などなかなか声が合わずに再カット。
セリフが上手に合ったときは
「めっちゃ良かった!…でもね。後ろに通行人が入っちゃった。もう一回いこう!」
などなど、学内の撮影ならではのアクシデントも。
OKカットになった映像をみんなでモニターで確認。
「聞き取りやすい!」「いいと思います!」
生徒たち、スタッフ一同の歓声が上がりました。

「捨てられるものには、未来がありました」
「はい、元気50%増しでもう一回!」
「良かったんだけど、吹奏楽の音が思いっきり入っちゃった。もう一回」
最後の撮影カットは、四回目講座で決定したメッセージを一文字ずつ紙に描き、それをみんなで読み上げる動画のラストシーン。
生徒たちがそれぞれイラストをつけたり、自由に彩った画用紙を一枚ずつ持って、黒板前にならびます。
声が揃っていなかったり、笑顔が足りなかったり、吹奏楽の音が入ったり…。
試⾏錯誤の末、最後にはみんな、弾けるようないい笑顔でメッセージを読み上げました。

そして撮影を終えた後は、座学に戻り、次回講座の課題が提示されました。
「世の中の情報は“○○”を介して人々に伝わります。さあ、何でしょう」
「噂!」「メディア!」「SNS!?」「インターネット!」
「みんな正解です。大きく分ければ、メディアを通じてか、人伝いで伝わるかの2つですね」
そんなやり取りの後、⻑期講座の最後のテーマである「SDGsの⼤切さを世の中に伝える」の詳細が伝えられます。
「皆さんが商品デザインに込めた想いを、メディアを通じて多くの⼈に情報発信をしませんか?」
というファンケルからの提案のもと、
「プレスリリースを作る」が次の課題として生徒たちに伝えられました。
ファンケルと生徒たちが一緒に作った2商品の発表会に、どれだけ多くのメディアが集まるのか。
生徒たちはどんな言葉で、ニュースバリューを伝えるのでしょうか?

  • 動画の撮影が始まり、ファンケルの実店舗での撮影や学校内での撮影が実際に行われ、とても張り切ってます!! 先日のファンケル関内店での撮影は、男子が自分一人だったため、わんぱく小僧みたいな役を一生懸命演じました。思っていた以上に楽しかったです。実際の店舗で撮影をすることができたのが、自分にとってとても良い経験になりました。

    奥西 祐世

    名前
  • 広報用の動画撮影で、みんなで決めたメッセージを画用紙に書いた時は楽しかったです。この動画をたくさんの人が見て、リサイクルボックスに興味を持ってもらって、リサイクルする人が増えることを願っています。
    また、メディアには毎日たくさんのプレスリリースが届いていて、その中から良いものを選んでいくということにすごく驚きました。そして、プレスリリースを書く中で5W1Hが大切だということを知ったので、今度書く時にしっかり活用していきたいと思いました。

    小川 詩織

    名前
  • 今回の講座は撮影ということで、とても緊張しました。本格的な撮影は初めてで、これからの人生でなかなかない経験だと思うのでとても貴重な時間でした。皆さんが僕の緊張をほぐしてくれたのでとてもやりやすかったです。撮影中もそのあとの講義でも、ファンケルの「SDGsで世界をより良くする」という想いが伝わってきて、消費者にもこの想いが伝わって欲しいなと思いました。

    成田 大晴

    名前
  • 五回目の講座を受けて思ったことは、着々と自分たちの考えた案が形になって進んでいること。今回の講座は動画撮影ということで、自分たちで考えたシナリオを実際に演じて、少しずつ容器回収を増やしていくための活動をできていることを実感でき、自分も役に立てているんだなと、少し嬉しかったです。最後にみんなでセリフを言うシーンはかなり緊張しましたが、すぐにOKをもらうことができて良かったです。

    渡邉 碧莉

    名前

メディアが興味を持ってくれる
プレスリリースとは?
ニュースになる価値がある
発表内容を自分たちで考えよう。

  • パッケージデザインと容器回収は
    つながりを
    もって考えたから
    プレスリリースに載せたい!
  • SNSの動画を作ったというのを載せたら、
    目を引くんじゃない?

これまでの半年で紡いだ想いを
メディアに届けるには
どうすればいいだろう?

第六回講座は、来る2月19日に、ファンケルの旗艦店ファンケル銀座スクエアで⾏うメディア向け発表会とその招待状となるプレスリリースの内容づくり。
昨年の⻑期講座で⾏った発表会のプレスリリースや資料を読み込みながら、生徒たちは議論を交わしました。
そして、今回の講座では、ちょっとこれまでの講座との違いがありました。
それは、ファンケルからの提案や選択肢から選ぶのではなく、ゼロから生徒たちが考え、そのコトバで生み出すこと。
どうすれば、メディアが来てくれるプレスリリースになるのか?
どうすれば、ニュースに取り上げてくれる発表内容になるのか?
これまでの半年を遡り、自分たちは何をどう考え、ファンケルと一緒に何を実現してきたんだろう。
生徒たちはそんな思考の旅に、誘われるのでした。

メディアが興味を持ってくれる
プレスリリースとは?
ニュースになる価値がある、
自分たちで発表内容を考えよう。

これまでの半年で紡いだ想いを
メディアに届けるには
どうすればいいだろう?

「前回の最後に言ったこと、覚えてますか?」
ファンケルの講師からの投げかけで、第六回講座は始まりました。

「繰り返しますね。情報はメディアを介して伝わるか、人を介して伝わるかの2択ということ。
自分から、また家族や友だちなどの人を介して伝えることは、SNSを利用すれば、やろうと思えば、きっとみんなもできます。
なので、せっかく私たち(ファンケル)が関わっているのだからこの講座だからこそできることを、普通の⾼校⽣活ではできないことを経験してもらいたいので、メディアを介して情報を発信してもらうことを目指します。
プレスリリースを作って、皆さんのSDGsに対する想いを情報発信していきましょう」

前回の宿題、自分たちで考えて練り上げたプレスリリースの草案を囲み、生徒たちの議論が始まります。
「タイトルはどうする?」
「ボトルの写真は必要!」
「写真は集合写真がいい?」
「(全員挙手)」
「集合写真は、生徒だけじゃなくてファンケルも必要?」
「はい」
「メディアに来てもらわないといけないけど、何が載っていたらメディアは来ると思う?」
「これからを担う高校生が一緒になってやるってこと」
「高校生と一緒にSDGsについて考えた、限定パッケージということ」
など、生徒たちの議論に合わせてファンケル講師からヒントやアドバイスが投げかけられます。
「プレスリリース上で、容器回収について触れる?」
「メインじゃないけど、それを広めるための動画を自分たち主体で作ったことはいれるべき」
デザイン開発から関わっていることをプレスリリースの主軸にしながらも、買われた後にどう使われるか、そして容器回収までを一連のサイクルで自分たちが考えたことをちゃんと伝えたい。

どうすればその想いが伝わるか?
パッと見て、興味を持ってもらえるか?
捨てられちゃわないように。
多くのプレスリリースの中で見過ごされないように。
導き出された、一番大事なプレスリリースのタイトルは2案。


① ⾼校⽣、世界変えます。
〜SDGs×ファンケル×⾼校⽣=新商品〜

② 今、SDGsを伝えたい!
〜⾼校⽣が未来を作るプロジェクト〜


みんなで考えたタイトルとサブタイトルは、一旦ファンケルが持ち帰って検討することに。
「本当にこれで、メディアが来てくれると思えてる?」
「絶対来ます!オレだったら絶対に見ます!」
「了解!⼀⽣懸命考えてくれてありがとう!」

そんな風にプレスリリースが固まったところで、次のワークショップ、「メディア向けの発表内容を考える」に移ります。
「1つのテーマで数十分語られるのは聞いている側もつまらなくなる」という意見を聞き、テーマを分けてグループ別に発表することを選択。
「発表時間は20分で」
「テーマ別に4つのグループに分けたらいいんじゃない?」
「容器回収を発表にいれる?」
「自分たちがSDGsに関してどういう認識を持ってるのかを明確にした方がいいと思う」

導き出されたのは
1)パッケージデザインに込めた想い
2)パッケージデザインの開発について
3)容器回収と動画
4)SDGsへの私たちの想い
の4テーマ。

「最後のテーマは、全員で言おう!」

次回の講座では、本番を想定したリハーサルを実施することが告げられ、第六回講座は幕を閉じました。
この長期講座のフィナーレに向かって、生徒たちの最後の幕が上がります。

  • プレスリリースについて初めて知り、話し合いと同じかそれ以上に楽しく、ためになる勉強だったなと感じました。ニュースバリューについての話し合いは、どれを1番に伝えるか、2番目以降をプレスリリースに載せるかどうかなどでそれぞれ意見が違っていて、難しかったです。企業の方々もこのように作っているのかと勉強になりました。また、プレゼンテーションは長さや構成など、聞き手を飽きさせないようにすることや、原稿をただ読むのではなく抑揚をつけることが大切ということを知ることができました。本番まで内容を考えたり、発表の練習をしたりと頑張ろうと思います。

    市川 絵梨

    市川 絵梨
  • プレスリリースについて、どんなプレスリリースだったら記者の人の目につきやすいかを考えました。そのために、数百枚数千枚のプレスリリースを見る人の立場になって、どういった物に興味が湧くか、記事にしたいかを考えるように意識しました。

    岩下 遼俊

    岩下 遼俊
  • 今まで取り組んできた活動もそろそろまとめの時期に入るんだなと思うと、とても早かったなと感じました。メディアの皆さんへ向けた発表について、みんなで話し合う時にいつも以上に意見が出て、みんなの考えを知ることができて嬉しかったです。講師の皆さんが分かりやすくアドバイスをしてくださったおかげで、どんどん話を進めることができました。銀座スクエアで行う発表まで、時間を有効に使いながら頑張っていこうと思います。

    滝澤 奏慧

    滝澤 奏慧

容器回収を促進する
動画が完成!

「捨てられたものには
未来がありました」

高校生が企画、
ファンケルが撮影編集

桐蔭学園のYouTubeとFacebook、
ファンケルの直営店舗のデジタルサイネージで公開しました。

高校生が企画撮影編集

高校生が自分たちのSNSで公開し、
容器回収をPRしました。

TikTok用

Instagram用

ついにメディアへ向けた
プレゼンテーション
未来への想いを伝えよう!

  • リハーサルから緊張~!
    始まったらもっと緊張しちゃうかも…。
  • 自分たちの伝えたいことが
    伝わるように頑張ろう!

その日、銀座で、私たちは…

「いらっしゃいませ!」
「私たちがデザインを考えた商品を販売しています!」
「SDGsをなくす未来へ、SDGsをあたりまえに」
「毎日をカラフルに!をコンセプトにしたSDGs限定ボトルを販売しています」
2023年2月19日、銀座の街に高校生たちの自信に満ちた声が響いていました。
この日、高校生とファンケルとの長期講座、その長きにわたる成果が、いよいよお披露目となりました。
生徒たちが手がけた商品がディスプレイされた店頭で、興味を持っていただいた方に積極的に声をかけ、デザインやメッセージに込めた想いを説明。
ファンケルの店員にアドバイスを受けながら、デザインした2商品の販売や店内の容器ボックスの紹介など、これまでの長期講座の経験を活かして堂々と説明する生徒たちは皆、生き生きとして、自信のみなぎる表情でした。
ようやく戻ってきた海外からのお客様に対しても、SDGsという共通言語を交えて積極的に接する姿が印象的でした。
職業体験を通じてお客様と生まれる対話の数々。
6ヵ月間におよぶ経験、そして交わした対話の集大成と言える光景でした。

そんな店頭販売の後は、多くのメディアが集まる場でのプレゼンテーション。
たくさんの大人たちが自分たちを見ている中、その発表が始まります。
ミッションワンとして「デザインの開発」、ミッションツーとして「デザインコンセプト」を、ミッションスリーとして「ファンケルのリサイクルボックスを使用するSDGsをしたくなる仕組み」を、そして締めくくりに「私たちが伝えたい、SDGsのメッセージ」を発表して、集まったメディアの方々からの鳴り止まぬ拍手を受けつつ、生徒たちの発表は盛況の中、無事終了しました。

桐蔭学園の高校1年生とファンケルが対話を重ねた長期講座はこれにて完結。
この半年間、生徒たちは新たな目線や自信、未知への挑戦など、様々な経験を通じて色々なものをきっと手に入れたはず。
そんな生徒たちが、この星のその先に、各々の未来に、どんな対話をして、どんな結果を成していくのでしょうか。
きっと楽しみで、もっと明るい、誰にとってもカラフルな未来。そんなはずです。

ついにメディアへ向けた
プレゼンテーション
未来への想いを伝えよう!

これが1年の成果
生徒たちの
リアルプレゼンテーション

「桐蔭学園といったら~~?」
「ディズニーランドなみに広い!」
「まだ迷います(笑)!」

どうやらつかみは上々のようで。

「ファンケルさんと桐蔭学園の共通の悩み、それは」
「リサイクルが進まないことです!」
「学校でのアンケートでは、ペットボトルの分別は85%。でも全然分別されていません。なぜか?」
「実は学校では水筒派が主流で、ペットボトル派の人が、分別していないのです」

スライドを交えながら、自分たちで考えた、自分たちのコトバですすむ発表。

「どうすれば2030年までにSDGsのゴールを達成できるのか?今日はこれを考えていきます」
「私たちのミッションは」
「私たちが日常的にSDGsしている社会の実現です」
「明るく楽しい、カラフルなSDGs!」
「SDGsのゴールの向こう!」

そんなかけ声から、この6ヵ月で自分たちが何をしてきたのかを具体的に発表していきます。

「ミッション~~」「「ワン!」」
「デザインの開発です」
「ご覧ください、限定販売されるこのボトル。で・す・が、このデザインに決まるまで、どのようなことがあったのでしょうかっ!?」
「あれは去年の夏、講座に参加したとき、私は自らがSDGsの活動に取り組んでいないことに気づきました」
「SDGsに取り組めないのは、“自分ごと”にできないのはなぜか?意見を出し合いました。すると、まじめで堅い話のはずなのに、なぜか楽しく活発に意見交換ができました」
「まずは日常生活で、SDGsに触れることが大切なんだと気づきました」
「それを後押しできるボトルのデザインにしようと話し合いを重ねました」


「では、これからボトル開発の熱い論戦を、選挙番組風にお伝えします!」
「限定ボトルの座を狙え!マイルドクレンジング オイル総選挙in桐蔭学園!!」
「実は限定ボトルのデザインは3つあったのです。そしてその座を勝ち取ったのがこのデザインなんです!」
「それではどのようにして総選挙を勝ち抜き、決定したのかをお伝えしていきます」

「このデザインは“今”。我々がなすべきことを描いています」
「このデザインは“自然”。守るべき海・山の豊かさを描いています」
「このデザインは“未来”。唯一SDGsが達成された未来を描いています」
「それでは限定デザインボトルの投票、皆さん挙手をお願いします」

「デザイン“今”を選んだ方」
「………………」
「デザイン“自然”を選んだ方」
「………………」
「デザイン“未来”を選んだ方」
「「「は~い!」」」
「な、なんと満場一致です!デザイン“未来”に決定しました~!」

「このようにして選ばれたのが、この限定ボトルなのです」
「これにて、ミッションワン、コンプリートです」
そんな風に、楽しく、明るく、生徒たちの発表は続きます。

「続きまして、ミッション」「「ツー!!」」
「デザインコンセプトの発表です。“SDGsを明るく、楽しく、カラフルに”とはどういうことなのか聞いてください」
「マイルドクレンジング オイルは約5秒に1本ご購入いただいていますが、容器回収率は数%以下です」
「どうすればもっと回収に協力していただけるか、色んな方法を考えました」
「そこで“リサイクルしたくなるデザイン”はどうだろうと考えたのです」
「“まじめ、堅い、めんどくさい”と思われがちなSDGsを“明るく、楽しい”ものにできないか」
「私たちも保護者に“勉強しなさい、あれをしなさい”と言われるとかえってイライラしてしまいます」
「そこで、あれをしろこれをしろというお説教くさいSDGsより、そのゴールの先の未来をデザインにしたらどうかと考えたのです」
「見ていて気分がよくなる・明るくなる“ココロをカラフルに”がコンセプトです」
「やりなさい!って言うのではダメ。当たり前で、気軽にSDGsすることができるよう願いました」
「これで、ミッションツーは、コンプリートです!」

「続いては~ミッション」「「「スリーです!」」」
「みんながSDGsしたくなる仕組みを考えました」
「リサイクルボックスを知ってもらうために、SNSを使って動画を制作、投稿することでファンケルの取り組みをより多くの人に知ってもらい、SDGsへの取り組みに積極的になってもらおうと考えました」
「31秒の動画作成に2時間以上かかったり、1時間分の撮影がカットになってしまったり…」
「ここでの私たちの課題は、伝えたいことをうまく伝えられないことでした」
「それでは動画をご覧ください」(動画はこちら
「試行錯誤が続き、たくさんの工夫を凝らして無事完成することができました」
「これでミッションスリーは」「「「コンプリートです」」」

「最後のミッションになりました」
「私たちが伝えたい、SDGsのメッセージについてです」
「SDGsをなくす未来へ、SDGsをあたりまえに、毎日をカラフルに!です!」
「私たちが考えたのは、SDGsのゴール、達成されて全てがあたりまえになる世界です」

「そしてもう一つは、“毎日をカラフルに”」
「カラフルというコトバに私たちは」
「明るい」「楽しい」「希望にあふれた」「ポジティブ」「多様性」「をイメージしました!」
「カラフルなボトル、カラフルなSDGsからカラフルな社会を作っていきましょう!」

そんな発表に、メディアの方々からの拍手はしばらく続きました。

  • こんなに多くのメディアの方がいる前で、自分たちが半年の期間で集めてきた力を発表できてとても嬉しかったです。うまくいくようにたくさん練習しました。
    講座に参加する前はSDGsについて知らないことも多かったのですが、SDGsへの企業の取り組みや、人々がSDGsについてどう思っているかも知ることができました。これからもSDGsに対して何か取り組めたらいいなと思います。
    自分たちが考えてつくったパッケージは、絵柄もすごく可愛いし、SDGsに対してもすごく伝わりやすいデザインになったと思います。使ったり見てもらうことで、たくさんの方にSDGsが広まることを願っています。

    坂野 琳音

    名前
  • 本番では緊張することなく、自分たちの想いやSDGsの大切さをメディアの方に伝えることができました。デザインしたパッケージも「SDGsをもっと考えよう」と思ってもらえるものができたと思います。
    これまで大変なこともありましたが、皆と意見を交換し合い、コミュニケーションをとれたことが楽しく、とても良い経験になりました。SDGs講座を通して、環境問題やリサイクルなどは「今」だけの問題ではないことがわかりました。もっと広い視野で「未来」を見れる人間になりたいと思いましたし、実際になれる自信がついたと思います。

    穂積 知誠

    名前

たくさんメディアに
取材していただきました!

  • 新聞

    読売新聞(読売新聞社)
    神奈川新聞(神奈川新聞社)

  • テレビ

    テレビ朝日
    テレビ神奈川
    東京ベイネットワーク

  • 業界紙

    通販新聞(通販新聞社)
    日本食糧新聞(日本食糧新聞社)
    日本商業新聞(日本商業新聞社)
    日用品化粧品新聞(日用品化粧品新聞社)
    石鹸日用品新報(石鹸新報社)
    国際商業(国際商業出版)

  • 雑誌・地域情報誌 他

    美的GRAND(小学館)
    タウンニュース(タウンニュース社)
    学芸通信(学芸通信社)

  • ラジオ

    FMヨコハマ(横浜エフエム放送)

  • WEB

    NILE’S NILE(Table&Company)
    からだケアナビ(日経BP)

100%再生素材の
サステナブルなボトル

今回のマイルドクレンジング オイル、
ピュアモイスト 泡洗顔料の容器は
100%再生素材のプラスチックを
使っています。

ファンケルはプラスチックの製造過程や焼却時に排出されるCO2を削減するために、
容器等のプラスチックの環境対応に努めます。
4R(※)の観点で、プラスチックの環境対応に取り組んでいます。

※ 4R

  • Reduce
    容器樹脂の削減
  • Reuse
    容器の再利用
  • Recycle
    容器回収リサイクル
  • Renewable
    再生素材または植物素材への切り替え

FANCLの目標

4R(※)にもとづくサステナブルな容器包装
2030年度までに 100%
ファンケル化粧品の
植物由来・再生由来プラスチックの使用率
2030年度までに 30%

私たちが取り組みました!

  • 市川 絵梨

    市川 絵梨(1年)

    私たちの活動を多くの人に見てもらいたいです。例えばリサイクルを身近に感じ、リサイクルが当たり前の世界になるといいな。

  • 稲積 知誠

    稲積 知誠(1年)

    他人任せではなく、些細なことでもいいのでチャレンジしていきたいと思いました!とても有意義な時間だったと思います。

  • 岩下 遼俊

    岩下 遼俊(1年)

    SDGsに関して伝えたいことをデザインにできました。本当に世界をよりよくするのに貢献できているのではないかと思いました!!

  • 大橋 歩

    大橋 歩(1年)

    講座へ取り組みながら、SDGsについての理解が深まりました。今後も、自分に何ができるのか少しずつ考えていきたいです。

  • 大屋 向日子

    大屋 向日子(1年)

    SDGsと聞いても固定概念がありましたが、気づきや考えるきっかけになりました。他者の意見を聞くことの大切さも感じました。

  • 小川 詩織

    小川 詩織(1年)

    SDGsを意識しなくても、環境問題を改善しようと行動する人が増える世界になってほしいなと思いました。

  • 奥西 祐世

    奥西 祐世(1年)

    人々がSDGsをもっと身近に感じ、当たり前になって、最終的にはSDGsの概念すらない世界になっていければいいと思います!

  • 黒田 航平

    黒田 航平(1年)

    容器回収が定着しない現状に驚きました。回収促進を高校生らしく、SNSを活⽤したアイデアを話し合えたことが楽しかったです!

  • 坂野 琳音

    坂野 琳音(1年)

    講座中、いろんな意見や個性あふれる案がでて、とても楽しかったです。自分とは違う意見にたくさんの刺激を受けました。

  • 杉田 結梨

    杉田 結梨(1年)

    身近な問題ではないと思っていたSDGsを、自分ごととして捉えるきっかけになり、とても刺激的で充実した時間でした!

  • 諏訪 和香奈

    諏訪 和香奈(1年)

    かわいい!の気持ちが世界を動かせる時代がきた…そんなエネルギッシュさをぎゅっと詰め込んだこのデザインを気に入っています。

  • 高橋 歩

    高橋 歩(1年)

    私たちの行動で変化が起きるものなのかずっと不安でしたが、講座を通して、それは杞憂だったのではないかなと思い始めました!

  • 滝澤 奏慧

    滝澤 奏慧(1年)

    共同で何か一つのものを作るというのはとても楽しく、貴重な経験でした。SDGsをもっと深く知って取り組みたいです!

  • 成田 大晴

    成田 大晴(1年)

    動画の制作はワクワクするテーマでした。「捨てられたものには未来がありました」がたくさんの人に伝わると良いです!

  • 三崎 莉愛

    三崎 莉愛(1年)

    高校生でも世界を変えようとしている姿を知ってもらいたいです!リサイクルをする人が増えればカラフルな世界が見えてくる!!

  • 安原 葵

    安原 葵(1年)

    SDGsという言葉は知ってはいるけれど、具体的な行動に移せていない、そんな人の行動を変えるきっかけになりたいです!

  • 矢野尾 奏美

    矢野尾 奏美(1年)

    今までは、教科書やテレビに載っていた「SDGs」という認識が、自分たちの未来に関わるものなんだと強く実感しました!

  • 山本 悠太

    山本 悠太(1年)

    講座でやった色々な活動を通して、僕らの世代が未来をより良くするための、行動力を考えるきっかけを作りたいと思いました!

  • 吉村 絆

    吉村 絆(1年)

    商品や動画を通じて発信することは、言葉だけではなく、たくさんの方にメッセージを届けられる良いカタチだと思いました!

  • 渡邉 碧莉

    渡邉 碧莉(1年)

    自分たちで考えて、自分たちで改良し、決定できたこのパッケージデザインを私はとても誇りに思います!!

ファンケル講師

  • 岩本 浩昭

    岩本 浩昭

    株式会社ファンケル
    広告宣伝本部
    広告戦略部
    企業広告グループ

    文武両道の神奈川県の名門校、桐蔭学園の名に恥じない優秀な生徒さんが多く、積極的に講座に参加してくれました。この講座を通じて、普通の学生生活で経験できないことを体験していただきたいと思って全体の企画運営をしています。私が講師を務めるパートは「情報発信」です。SNSなどで自ら情報を発信することが当たり前のデジタルネイティブ世代だからこそ、メディアに対する情報発信という特別な体験をしてもらいたいと思いました。

  • 平野 大起

    平野 大起

    株式会社ファンケル
    化粧品事業本部
    化粧品商品企画部
    商品企画第三グループ

    今回のSDGs講座 長期講座では、一人でも多くの方の行動を変えるきっかけになるように、ファンケルでも認知の高い主力商品を選定しています。生徒のみなさんと一緒に考えるデザインを通じて、「知っている」から「行動している」に変えられるよう、強い想いをもって取り組みました。生徒のみなさんには時々難しい問いを投げることもありましたが、とても前向きに、真剣に考えてくれました。このデザインをきっかけに、一人でも多くの方の行動をかえていけるといいなと思います。

  • 内山 育実

    内山 育実

    株式会社ファンケル
    化粧品事業本部
    化粧品商品企画部
    商品企画第三グループ

    商品デザインを考えるにあたり、大切にしたのは「生徒のみなさんの考えや意見を出来る限りリアルな形でデザインに落とし込むこと」です。生徒のみなさんには、どのようなメッセージを商品を通して伝えたいのかをじっくりと考えていただきました。一人ひとりが納得する形にすることはとても難しかったですが、最終的には全会一致で1つのデザインが完成しました。たくさんのお客様に手に取っていただき、愛されるデザインになったら嬉しいです。

  • 黒 可奈実

    黒 可奈実

    株式会社アテニア
    事業戦略本部
    通販営業部
    ネットCRMグループ

    講座のテーマにした、容器回収の促進アイデアは「どうしたら認知拡大できるのか」社内でも日々検討していた課題だったので、SNSでの拡散や、学校内でPRするといった、高校生ならではのアイデアに刺激をもらいました。企業視点での動画の編集や撮影など、初めてのことも多く大変だったと思いますが、素敵な動画を制作することができたと思っています。高校生みんなの想いが多くの方に伝わりますように!

  • 西河 紀恵

    西河 紀恵

    株式会社ファンケル
    店舗営業本部
    店舗販売部
    店舗販売第一グループ
    東武百貨店池袋店

    最初は生徒さんも緊張した様子だったので、どのように進めれば良いかメンバーとたくさん考えました。その結果、ワークショップに参加するうちに、どんどん新しい意見がでてきたり、自分の意見を堂々と伝える姿を見ることができて本当に嬉しかったです。また、今回店舗での容器回収を一緒に広める方法を考えていただきましたが、大人では思いつかない高校生の若さと柔らかいアイデアは刺激になり、自分の成長にも繋がりました。今回の経験を無駄にしないよう、今後も店舗でのご案内を頑張ります。

  • 髙井 博行

    髙井 博行

    株式会社ファンケル
    店舗販売企画部
    コミュニケーション
    推進グループ

    21年から化粧品のプラスチック容器を回収するリサイクル活動を行っていますが、知名度が低く、参加者が少ないことが課題でした。今回、高校生と一緒に「どうしたらたくさんの方に知ってもらえるのか」を考えたところ、「SNSによる情報拡散」と「学校内でのPR」の2つの取り組みを行い、一人でも多くの方にこの活動を知ってもらうことになりました。高校生が発案・制作した動画は2月公開予定ですので、ぜひ楽しみにしてください!

  • 岩本 浩昭

    岩本 浩昭

    株式会社ファンケル
    広告宣伝本部
    広告戦略部
    企業広告グループ

    文武両道の神奈川県の名門校、桐蔭学園の名に恥じない優秀な生徒さんが多く、積極的に講座に参加してくれました。この講座を通じて、普通の学生生活で経験できないことを体験していただきたいと思って全体の企画運営をしています。私が講師を務めるパートは「情報発信」です。SNSなどで自ら情報を発信することが当たりデジタルネイティブ世代だからこそ、メディアに対する情報発信という特別な体験をしてもらいと思いました。

  • 平野 大起

    平野 大起

    株式会社ファンケル
    化粧品事業本部
    化粧品商品企画部
    商品企画第三グループ

    今回のSDGs講座 長期講座では、一人でも多くの方の行動を変えるきっかけになるように、ファンケルでも認知の高い主力商品を選定しています。生徒のみなさんと一緒に考えるデザインを通じて、「知っている」から「行動している」に変えられるよう、強い想いをもって取り組みました。生徒のみなさんには時々難しい問いを投げることもありましたが、とても前向きに、真剣に考えてくれました。このデザインをきっかけに、一人でも多くの方の行動をかえていけるといいなと思います。

  • 内山 育実

    内山 育実

    株式会社ファンケル
    化粧品事業本部
    化粧品商品企画部
    商品企画第三グループ

    商品デザインを考えるにあたり、大切にしたのは「生徒のみなさんの考えや意見を出来る限りリアルな形でデザインに落とし込むこと」です。生徒のみなさんには、どのようなメッセージを商品を通して伝えたいのかをじっくりと考えていただきました。一人ひとりが納得する形にすることはとても難しかったですが、最終的には全会一致で1つのデザインが完成しました。たくさんのお客様に手に取っていただき、愛されるデザインになったら嬉しいです。

  • 黒 可奈実

    黒 可奈実

    株式会社アテニア
    事業戦略本部
    通販営業部
    ネットCRMグループ

    講座のテーマにした、容器回収の促進アイデアは「どうしたら認知拡大できるのか」社内でも日々検討していた課題だったので、SNSでの拡散や、学校内でPRするといった、高校生ならではのアイデアに刺激をもらいました。企業視点での動画の編集や撮影など、初めてのことも多く大変だったと思いますが、素敵な動画を制作することができたと思っています。高校生みんなの想いが多くの方に伝わりますように!

  • 西河 紀恵

    西河 紀恵

    株式会社ファンケル
    店舗営業本部
    店舗販売部
    店舗販売第一グループ
    東武百貨店池袋店

    最初は生徒さんも緊張した様子だったので、どのように進めれば良いかメンバーとたくさん考えました。その結果、ワークショップを参加するうちに、どんどん新しい意見がでてきたり、自分の意見を堂々と伝える姿が見ることができて本当に嬉しかったです。また、今回店舗での容器回収を一緒に広める方法を考えていただきましたが、大人では思いつかない高校生の若さと柔らかいアイディアは刺激になり、自分の成長にも繋がりました。今回の経験を無駄にしないよう、今後も店舗でのご案内頑張ります。

  • 髙井 博行

    髙井 博行

    株式会社ファンケル
    店舗販売企画部
    コミュニケーション推進グループ

    21年から化粧品のプラスチック容器の回収するリサイクル活動を行っていますが、知名度が低く、参加者が少ないことが課題でした。今回、高校生と一緒に「どうしたらたくさんの方に知ってもらえるのか」を考えたところ、「SNSによる情報拡散」と「学校内でのPR」の2つの取り組みを行い、一人でも多くの方にこの活動を知ってもらうことになりました。高校生が発案・制作した動画は2月公開予定ですので、ぜひ楽しみにしてください!

「SDGsをなくす未来へ 
SDGsをあたりまえに 
毎日をカラフルに!」

という想いを込めて
2030年に実現したい
明るい未来を表現した、
限定ボトルが登場!

持続可能な調達や、
ダイバーシティ&インクルージョン
中心に
表現したデザイン

SDGs限定パッケージ マイルドクレンジングオイル

毎日のクレンジングで、つるすべ肌へ。
「スキンケアクレンジング」で理想の素肌に。

マイルドクレンジング オイル
<SDGsをあたりまえに>

120mL(約60回分)
1,870円(税込)

ご好評につき限定数に達したため
販売を終了しました。

ジェンダー平等や、
海の豊かさを守ることを中心に
表現したデザイン

SDGs限定パッケージ マイルドクレンジングオイル

やさしい洗いあがりでしっとりなめらか肌へ。
簡単プッシュでふわふわ泡洗顔。

ピュアモイスト 泡洗顔料
<SDGsをあたりまえに>

150mL(約60回分)
1,320円(税込)

ご好評につき限定数に達したため
販売を終了しました。

定番デザインの商品はこちらから
商品・ファンケルに関する
お問合わせはこちら。

※FANCLのサイトへ移動します。