単発講座

高校

海洋プラスチック問題について

開催日
2022年09月22日(木)
開催場所
福岡県立柏陵高等学校(福岡市南区)
参加人数
高校1年生322名
主催:ファンケル 福岡SDGs講座実行委員会 後援:福岡県教育委員会
講師
株式会社ファンケル
SDGs推進室
町田 洸徳さん

とにかくまずやってみる、ということを学生たちに伝えたいと思い講義をしました。
そのためには企業として、SDGsに貢献することを見える化することが大切だと考えております。容器回収など店舗で実際に行っている〝参加型の取り組み〟を知っていただくことで、SDGsの学びにも繋がればと思っています。

講師
株式会社ファンケル
大丸福岡天神店
山田 佳那さん

SDGsについて興味をもって積極的に質問する高校生の皆さんと、良いエネルギーを共有し合えたなというふうに思います。
実際に店舗で行っている容器回収の取り組みについてご紹介することで、身近なことからでもSDGsの活動ができるということをお伝えできてとても嬉しく思いました。
また機会があれば、是非参加したいです!

講師
一般社団法人 福岡SDGs協会
高木 正太郎さん

これからの10年、20年後に活躍していく高校生たちに、SDGsで何かを掴んでいただいて、社会に出るきっかけや原動力になってもらえれば嬉しいですね。
SDGsについて知っていても、実際に行動を起こせる子は少ないのが現状です。
なので「やろうよ!」と声を掛け合える友達のいる高校生のうちに、アクションを起こしていただければと思います。

今回のテーマは「海洋プラスチック問題」について。
学生たちに海洋プラスチックについてどのような問題があるのかを尋ねた際には、福岡が港に近いこともあってか、あまりに積極的に手が挙がるため、意見を聞ききれなくなるほどの盛り上がりを見せました。
「17のSDGsの目標の中で一番大事だと思うものは?」という高校生からの質問に対し、福岡SDGs協会の高木さんは「4番の〝質の高い教育をみんなに〟というのが全ての目標を網羅できる。人間が良くなることで、環境も良くなる。」と語り、高校生がSDGsに興味を持ち関わっていくことの大切さを伝えました。
また、ファンケルの直営店舗スタッフが登壇し、ファンケルの使用済み化粧品容器を回収しリサイクルする取り組みを紹介しました。使い終わった容器などをリサイクルボックスに持っていくという簡単なアクションが、環境問題の改善に繋がることを知り、生徒たちにとってよりSDGsを身近に感じるきっかけとなったようです。

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