ファンケル 神奈川SDGs講座 〜未来を希望に〜

長期講座

ファンケルと高校生が協働で、
SDGsの視点から商品開発などに取り組んでいきます。

「ファンケル神奈川SDGs講座」で長期講座を開始
~ 「100%植物由来の容器を使用した化粧品のパッケージデザインを共同開発」をテーマに ~

ファンケル神奈川SDGs講座実行委員会は7月14日(水)から、横浜市立東高等学校サステイナブル研究部において環境に関する長期講座を開始しました。
本講座は、5月に開始した「ファンケル神奈川SDGs講座」の一環で、年内に計4回以上の開催を予定しています。
講座テーマは、「環境にやさしい素材である100%植物由来のプラスチック容器を採用した化粧品のパッケージデザインを共同で開発」とし、講師はファンケルの従業員が務めます。
パッケージデザインの開発を通じて環境問題を学ぶだけでなく、商品を通じて生徒の皆さんが自ら生活者へ環境に対する意識を高めるための情報配信まで考えていくことで、一緒にSDGsの推進も行っていきます。

横浜市立東高等学校サステイナブル研究部

講座の様子

2018年に東高等学校がユネスコスクールの指定を受け、さまざまな取り組みをしていく中で、その核となる生徒を育てるために発足されました。
現在部員は8名で活動し、「地球にちょっといいこと」をモットーに、さまざまな取り組みを行っています。
継続的な取り組みは、計量と分析まで行う学校周辺のごみ拾いや、「古着 de ワクチン」、「ピンクシャツデー」、「バガスプロジェクト」への参加、さらには、さまざまなワークショップを通して勉強を行っています。
活動については、多数のメディアでも取り上げられ、横浜市内でも大変注目を集めている部活動です。

横浜市立東高等学校 ホームページ

長期講座<第4回>

化粧品ボトルの共創と情報発信

講座の様子
開催日
2021年10月6日(火)
参加
横浜市立東高等学校
(横浜市鶴見区)
サステイナブル研究部 部員7人
講師:
株式会社ファンケル
広告宣伝部
岩本浩昭さん

高校生と一緒に考えたデザインが最終決定しました。ここから先は、デザインに込めた生徒たちの想いや、SDGsの大切さを一人でも多くの方に伝えるために、商品を“道具”として活用して、高校生ならではの情報発信を一緒に考えていきます。早速、色々な意見が出ましたが、どの高校生でもできる事+チャレンジ(頑張らないと達成できない事)の両方に挑戦してもらいたいと思っています。せっかくの機会なので、他の高校生では経験できないような事を経験してもらいたいと思っています。

講座の様子
講座の様子
講座の様子
ボトルデザイン完成

ボトルデザイン完成版の披露。
第4回となった今回は、緊張の瞬間から講座が始まりました。
「私たちの意見が反映されていて嬉しかった」「これが消費者のもとに届くと思うと楽しみ」といった生徒たちの声からもわかるように、サステイナブル研究部の思いが詰まったボトルデザインが完成しました。

そして長期講座の目的はここからが本番。
2022年1月に発売されるこの化粧品ボトルを使って、どうやって世の中の人にSDGsに興味を持ってもらうか。
情報発信について考える段階に入りました。

自分たちでできる情報発信として、まず生徒たちから出た意見が、TwitterなどのSNSを使うという方法。
ほかにも「親に話して親の職場で広めてもらう」「中学校でワークショップを開く」といった意見が出されました。
さらに「メディアに取り上げられれば、より多くの人に伝えられるかもしれない」といった意見も。
世の中の情報について知った上で、高校生目線で様々なアプローチについて議論を交わしました。

最終的には、ファンケルが行う情報発信以外に、生徒たちが主体となって取り組むSNSを通した情報発信やプレスリリースの作成を生徒たち自らが進めることに決定。
今後、商品の発売までに、具体化した案の実行に移していきます。

サステイナブル研究部 副部長 平野咲菜さん(2年生)

サステイナブル研究部 副部長
平野咲菜さん(2年生)

ちゃんと形になったデザインを初めて見たのですが、私たちの意見が反映されていて嬉しかったです。普通の高校生では体験できないことをしているんだなと実感しました。
この商品をきっかけに、ビニール袋の削減など身近な取り組みが広がっていくといい。
今後はメディアを通して、SDGsに興味がない人にも興味を持ってもらえるような取り組みができるといいなと思います。

動画(2021年10月22日放送)

長期講座<第3回>

デザインの方向性決定

講座の様子
開催日
2021年8月24日(火)
参加
横浜市立東高等学校
(横浜市鶴見区)
サステイナブル研究部 部員8人
講師:
株式会社ファンケル
化粧品事業部
内山育実さん

この商品を欲しいと思ってもらう部分と、SDGsに関するメッセージ性を両立するのが難しい課題だと思っていましたが、結果的に両立できるデザインができたと思います。生徒たち1人1人がどういうデザインにしたいかという意見をしっかり持っていたので、過去2回の講座で出た生徒の意見を反映したデザイン案が、より良いものになっていったと感じました。高校生ならではのわかりやすさなどは勉強になりました。化粧品を買うことでSDGsに参加していると思っていただけるような、今までにはなかったデザインにできると思いますので、お客様にも早くお届けしたいとワクワクしています。

講座の様子
講座の様子
講座の様子

約1カ月ぶりの開催となった今回の講座では、パッケージとボトル本体のデザインを決めるワークショップが行われました。
デザインを決める上でのポイントは①ターゲット世代(40~50代)に買いたいと思ってもらえること。②コンセプトが伝わるデザインになっていること。
の2つ。A~C、3つの案をもとに生徒たちが主体となって話し合いました。
「SDGsといえば、環境をイメージする人が多いけれど、人権やジェンダー問題を表すイラストも入れたい」
「キャップの色はピンクの方が可愛い!ターゲット世代である顧問の先生もピンクが好きと言っているから、受け入れられるはず」
「SDGsは身近だということを伝えるためには、エコバッグの絵があるとわかりやすい」といったように、生徒たちからは様々な意見が。
各デザイン案の良い部分を組み合わせながら、「SDGsは身近なことから取り組める」という、自分たちが一番伝えたいメッセージが伝わりやすいデザインを決めていきました

また、パッケージに入れるサステイナブル研究部からのメッセージ文については「地球に、ちょっといいこと。」という部のキャッチフレーズを載せる方向で決定。今後、選ばれたデザイン案を改良して、正式にデザインが完成します。
次回の講座は9月29日の予定。この取り組みを世間に知ってもらうために自分たちでできることを考えます。

サステイナブル研究部 木須裕人さん(1年生)

サステイナブル研究部
木須裕人さん(1年生)

「どの案も個性があってSDGsを表現していたので、デザイナーの方はすごいと思いました。
自分が伝えたいことをデザインで表現するためにはどうしたらいいのかという点や、他の人の意見をひとつにまとめる点など、勉強になりました。
今回は植物由来のプラスチックを使っているので環境のことがメインですけど、商品を通してまずはSDGsを知ってもらって、小さなことからできるんだということを伝えたいです」

動画(2021年9月24日放送)

長期講座<第2回>

コンセプトキーワードの設定に向けたワークショップ

講座の様子
開催日
2021年7月21日(水)
参加
横浜市立東高等学校
(横浜市鶴見区)
サステイナブル研究部 部員8人
講師:
株式会社ファンケル
化粧品事業本部
田代碧さん

部活ではSDGsについて学んだ上で様々な活動をしているとは思いますが、社会に出るとアプローチとして、より色々なことができるんだということを体感してほしい。生徒たちはSDGsの目標が17個あって、どれも身近であるという点にこだわっていたので、それがパッと見て伝わるようなデザイン、一つひとつが積み重なって大きな目標を達成できるというのが伝わるデザインを一緒に作っていきたいです

講座の様子
講座の様子
講座の様子

2回目の講座は、SDGsについて生徒たちが友人や家族を対象に行った調査の結果を発表するワークショップからスタートしました。
「SDGsという言葉は知っているけどやっていない」という声が多かったようで、生徒たちからは「次の世代のために大切なことだと伝えるべき」「自分たちに得があるということを伝えないと行動につながらない」「SDGsは身近ということ、気軽に始められるということを伝えたい」といった意見が出ました。
また、サステイナブル研究部として商品のボトルデザインを通して何を伝えたいか、ということを話し合うワークショップでは活発な議論が交わされました。そのなかで浮かび上がってきたのは「自分目線」「身近」「誰でも簡単」「みんなで協力」「環境だけではない」といったキーワード。
今後、これらのキーワードをもとにデザイン案ができあがり、次回、第3回の講座(8月24日予定)でデザインを決めていきます。

サステイナブル研究部 川﨑哲也さん(1年生)

サステイナブル研究部
川﨑哲也さん(1年生)

「例えばペットボトルだと、ラベルとキャップを外して洗って捨てるだけでもSDGsにつながるので、SDGsは案外簡単なんだということを強調する必要があると思いました。
デザインについてはサステイナブル研究部でしか考えつかないようなことを考えていく必要があると思います。
どういうデザインだったら、手に取った人にSDGsに取り組んでもらえるか頭の中に思い浮かんでいるので、それを形にしていきたい」

動画(2021年9月24日放送)

長期講座<第1回>

モノづくりの流れと、デザインコンセプトのワークショップ

講座の様子
開催日
2021年7月14日(水)
参加
横浜市立東高等学校
(横浜市鶴見区)
サステイナブル研究部 部員8人
講師:
株式会社ファンケル
化粧品事業本部
平野大起さん

SDGsはリアルな体験を通して自分ごと化していくことが大切。大事なのは自分が関わっていく意識、主体性。この講座の中でも意識して取り組んでいただけると嬉しいです。そして、ぜひ友人や家族にも自分たちが取り組んでいることを発信してみてほしいです。

講座の様子
講座の様子
講座の様子

講座ではファンケルのSDGsに関する取り組みを紹介したほか、モノづくりの流れについて講義をしました。
今回の講座全体のテーマは「100%植物由来の容器を使用した洗顔パウダーのデザイン開発」
環境にやさしい洗顔パウダーであることを、限定デザインを通して生活者に伝えることをミッションとしています。
はじめは口数が少なかった生徒たちも、講座が進むにつれ積極的に発言をするようになりました。
特に“商品を通して何を伝えたいか”を話し合うワークショップでは、生徒から「SDGsは楽しく難しくないものということを伝えたい」「まずは興味を持ってほしい」「SDGsはこれからの世代が幸せになるために必要なことだと伝えたい」と言った意見が出ました。
商品の発売は2022年1月。どんなデザインになるのか、今後の取り組みに期待が集まります。

サステイナブル研究部 部長 三澤百々花さん(2年生)

サステイナブル研究部 部長
三澤百々花さん(2年生)

「2030年にはSDGsが当たり前になり、世界がより良くなっていてほしい。
化粧品は興味がある分野なので頑張りたいです。
限定デザインのボトルはこれからの未来につながるような、明るいデザインにできたらいいなと思います」

動画(2021年7月30日放送)