単発講座

高校

食料問題と栄養問題

開催日
2023年01月26日(木)
開催場所
横浜学園高等学校(横浜市磯子区)
参加人数
高校1年生203名
講師
株式会社ファンケル
機能性食品研究所
高野祐見子さん

海外の栄養課題、国内の栄養課題、そして自分自身の栄養課題に対して改めて目を向けてみると、SDGsは一人ひとりの小さな取り組みが積み重なって成し遂げられる目標であることに気がつくと思います。まずは自分や周囲の家族が健康でいられるよう食事を見直してみたり、海外の人々の暮らしに関心をもつなど、一歩踏み出してみることが大切。何か一つ、行動を起こし継続してもらえたら嬉しいです。

講師
株式会社ファンケル
サステナビリティ推進室
中川亜衣子さん

世界・日本の食品ロス問題、若者の栄養課題について「自分には関係ないこと」ではなく、自分には何ができるのか考え、ディスカッションの際にたくさんの意見を出してくれたことを嬉しく思いました。とくに身近な食料問題について「食品を無駄にしない」「食べ残しをしない」など、すぐにでも取り組めることを考え、SDGsを自分ごと化していこうという姿勢が素敵だと思いました。

今回は食料問題と栄養問題をテーマに講座が行われました。

講座の前半では飢餓問題の現状や日本の食品ロスについて詳しい解説があり、生徒たちは真剣な様子で聞いていました。「食品ロスをなくすためにできること」のディスカッションでは活発な意見交換が行われ「普段食べないような大根の葉などを使った料理を作って食べる」「出来るだけ作り置きをしないでロスをなくしていく」など、具体的な意見が挙がりました。

講座の後半は、貧困と肥満の関係や新型栄養失調などの栄養問題に焦点を当てた講義が行われました。とくに今世界で問題となっている貧困層の肥満は、生徒たちにとって印象的な学びとなったようです。

メモを取りながら真剣な眼差しで講座に参加していた生徒たち。ディスカッションや発表の様子から、食料問題や栄養問題に対して自分ができることを実践していこうという意気込みが感じられました。

横浜学園高等学校
森小夏さん

以前に授業でSDGsを学んだ際、海に捨てられる大量のゴミが魚などに悪影響を及ぼすことを知り、海に落ちているゴミを見つけたら拾って捨てるようにしています。今回の講座では、世界に食事を食べられない人が8億人もいることを知りとても衝撃を受けました。世界中で飢餓が問題になっている今、食べられるものを捨ててしまうことがないよう、自分が食べられる量だけ購入するなどの工夫をしていきたいと思います。

横浜学園高等学校
岡田望彩さん

授業でSDGsを学んでから、なるべく部屋の電気を消すなど自分ができることを日々実践しています。今回の講座では授業とは違ったテーマで話を聞くことができ、とくに貧困の国の中にも隠れ肥満の子供が多いという内容が印象に残りました。これからは食品ロスを減らすために、野菜の切れ端を料理に使ったり食べ残しを減らしたり、自分ができそうなことから実践してみたいと思います。

横浜学園高等学校 
田沼光明校長

今回ファンケルに講座を依頼したのは、生徒たちにSDGsへの学びを深めてもらいたかったのはもちろん、企業の試みを知ることで進路選択の参考にしてもらいたいと思ったからです。
生徒たちには色々な立場の人々や、一見すると矛盾のように感じることにも目を向けて、深く考えられるようになってほしいと思っています。例えば講座でお話しいただいた「貧困層で肥満が増えている問題」の対策を考える時に、その問題が起こった背景やプロセスにも着目するなど、何事も一歩踏み込んで考える力を身につけてほしいですね。今回の講座では生徒同士で考えをディスカッションする場があり、生徒たちにとって大変有意義な時間になったと思います。

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